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アンナ・イヴァーノヴナ

[アンナ・イヴァーノヴナ] (Анна Иоанновна,、Anna Ivanovna、アンナ・イワノヴナ・ロマノワ、アンナ・ヨアノヴナ、アンナ・イワノヴナ・ロマノヴァ1693年1月28日‐ 1740年10月17日, 在位1730年 - 1740年)


ロマノフ朝第4代ロシア皇帝。

イヴァン5世の娘。


1710年11月バルト海地方のドイツ人貴族クールラント公と結婚したが、1711年1月、サンクト・ペテルスブルクからの帰途、夫が死亡。

アンナはのち1730年までクールラント公爵夫人を称した。

ピョートル2世の死去に際してロシア皇帝の座に就いた。

未亡人であったアンナは再婚しない条件で帝位についた。

[アンナ・イヴァーノヴナ]

政治に関心がなくクールラント時代からの寵臣(女帝の恋人)ビロンや ピョートル1世に仕えたオステルマン伯やミュンニヒ元帥に治世を任せた。

外交はオーストリアとは友好を維持し仏軍とポーランド継承戦争で戦う。

彼女の治下、1736年ロシアはオスマン帝国を攻撃したが、神聖ローマ帝国皇帝カール6世はこれに干渉してアゾフ以外の占領地からロシアを撤退させた。

しかしこれはロシアが中央アジアへ進出する第一歩となった。

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